プログラマーとして、デバッグ時間が好きなゲームを作りたいです。
いろんなゲームエンジンがありますが、制約的にも、金銭的にもフリーなやつ使いたいです。
そんな条件では、Godotの一択になるではないでしょうか。
ということで、Godot開発はじまりのはじまりです。
Godotの動向
ゲームエンジンと言えば、UnityとUnrealが圧倒的に有名でしょう。
それらに対してGodotはどんな存在について調べて見ました。
見つかったのは下記記事です。PCゲームを対象とされてますが、Godotについて挙げており、データの出ところ(StreamDB)についても明記されてますので、信憑性は高いほうかと思われます。
Exploring the PC Game Engine Landscape
その記事書かれた時期は2023/09/21ですので、情報は少し古めですが、こちらによれば、小規模のゲームに使われるゲームエンジンの割合は以下です。
まあ、皆さんご存知の通り、Unityは過半数を占めてますね。それに対してGodotは1.4%です。
大規模のゲームに使われるゲームエンジンの割合は以下です。
この規模になると、Godotはその他に分類されてしまったようですね。
記事自体はGodotの伸び率が69%だとか、好印象に紹介されているように見受けられますが、マーケットシェア的には現時点マイナーな存在であることは間違いなさそうです。
Googleトレンドで全世界のGodotのトレンドはこんな感じです。
ちょうど上で紹介した記事である2023/09あたりに謎なスパイクがありますが、全体的には右肩上がりですね。
シェアと動向はこんなところで、実際Godotを使ってゲーム作りを体験してみたいと思います。
はじめのGodotゲーム
チュートリアルを探した中、次のが人気高いようですので、これを教材に作ってみることにしました。
できたのはこちらです。
チュートリアルのステージを手抜きしつつ作ってみたものの、出来上がってくるとやっぱり楽しいものですね!
とりあえず動かしてみたい方向けに、Githubのリンクはこちらです。※動画の詳細欄にもあります。
first-game-in-godot
まとめ
ゲームの作り方を学んでゲームエンジニアの仕事に着きたいなら、GodotよりもUnityやUnrealのほうが圧倒的に有利でしょう。
個人や小規模開発なら、Godotは面白い選択肢になるではないでしょうか。
個人的には、冒頭で言った「フリー」が一番の理由として、ちょっと色々と作ってみたいと思います!
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