GoogleのAnalyticsを導入する際に見つけたものですが、Googleが提供しているWordPressのプラグイン「Site Kit」を使っています。
アクセス数や検索キーワードなど1つのボードにまとめてくれてなかなか便利です。
今日気づいたら、次のようになぜかデータロードに失敗しています。
これを見たときにはあまり心当たりなかったんですが、結果サーバでアップグレードのコマンドを実行したからだったかもしれません。
結論から言うと、問題の原因はなぜかDNS解決できなかったことでした。
「Ubuntu 20.04 temporary failure in name resolution for wired」を参考に次の操作で解決できました。
sudo rm /etc/resolv.conf
sudo touch /etc/resolv.conf
sudo vi /etc/resolv.conf
# この一行を追加: nameserver 1.1.1.1
# :wqで保存して終了
# サービスを再起動
sudo systemctl restart systemd-resolved.service
参考元では、サービスの再起動しても 駄目なら、OSを再起動とありますので、駄目なら試してみてください。
余談
この解決策にたどり着くまでには、上記の画面からどんなエラーが起きているかを確認する必要があり、WordPressのログはどこに出しているだろうと今更ながら調べてました。
結論としてWordPressデフォルトの設定では、上記のようなエラーは出力されず、「wp-config.php」に次の設定を追加することでログが「/wp-content/」の配下に「debug.log」として出力されます。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
しかも、もう1つハマった点として、追加したにも関わらず、ログが出ないことでした。
よく見ると、設定ファイルにもともと次の設定がありました。
define( 'WP_DEBUG', false );
追加の設定をファイルの末尾ではなく、この一行をコメントアウトして、すぐその下に追加すると無事出力されました。
おそらく「require_once ABSPATH . ‘wp-settings.php’;」より前に書いておけば大丈夫かと思われます。
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