Pythonの数値処理についてです。
なんと言いますか、よく使うやつ(例えばabs, min, max, pow, ceil, floor)だと、他の言語にも似た関数名になっており、すんなり入ってきますが、分布や標準偏差、分散あたりになってくると、テストでは全く点が取れない自信はありますね。。
テキストの中でも、
mathモジュールの多くは、C言語の数学関数math.hのラッパーです。
との説明があるぐらいですので、Cで数値計算のプログラムをよく書く人なら楽勝かもしれません。
改めてPython 3 エンジニア認定実践試験の出題範囲を確認したら、数値の処理は「出題なし」になってるんじゃん〜
要点
テキストの「7 数値の処理」の内容について、自分なりにまとめた要点は以下です。
ご参考になれば嬉しいです。
テキストの訂正
テキストP157 7.3.3 「ランダムに選択する」にある「表:ランダムに選択する関数」のchoicesの戻り値は「シーケンス内の要素」ではなく、リストのはずですね。
例えk=1にしても次の通り、リストで返されるようです。
>>> random.choices([1, 2, 3], k=1)
[2]
余談
Decimal.quantize(exp, rounding=None, context=None)
の2番目引数は色々あって、よく見かける四捨五入はROUND_HALF_UP
以外に、五捨六入はROUND_HALF_DOWN
というのがあります。
「五捨六入」というのは、不勉強のせいか、初めて知りました!英語からして、UPがあれば、DOWNもあるのも普通ですが、、知りませんでした。。
さらにややこしいのがROUND_HALF_EVEN
があって、上位1桁が奇数の場合は四捨五入、偶数の場合は五捨六入、これ、、いつ使うんだろう〜
ちなみに、この読み方はWeblio辞書によれば、「ごすろくにゅう」らしいですが、Googleの日本語入力だと、「ごしゃろくにゅう」じゃないと出ませんでした。
あとは、「五捨五超入」というのも初めて知りました。ここのよみを見ると、「五捨」は「ごしゃ」が正しいでは?
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